国際理解図画展
国際理解図画展
「ネパールの子供達のために使用済み切手を送ろう・・・。」
1978~1979 年度、ネパール結核撲滅運動の一環として「使用済み切手収集」を越谷南ロータリークラブが企画しました。
越谷市教育委員会の指導もと、収集活動には越谷市内小中学校37校が参加しました。
越谷南ロータリークラブの活動に対する答礼として、ネパールから広告の裏などに描かれた子供たちの絵画作品が送られてきました。
送られてきた作品を市役所ロビーに展示し、市内小中学校に巡回展示したのが、今日の図画展のおこりです。
越谷と世界各国の子供たちの絵画作品の交流を通じて、図工美術教育の振興と国際理解・国際親善の高揚を目指し、毎年開催されてきました。
世界のロータリークラブを通じて、これまで延べ26の国々からそれぞれのお国柄を象徴するような素晴らしい数多くの絵が送られてきました。
市内小中学生・あけぼの学園の作品とともに楽しんでいただけますと幸いです。
【経緯】
1979~1980 年
ネパール王国大使夫妻、ネパールの結核医療に貢献された岩村博士ご臨席のもと、ネパール王国・日本国友好図画展が開催されました。
この友好図画展が越谷市教育委員会、越谷市教育研究会、越谷南ロータリークラブの協力を得て三者共催の図画展へと発展し、今日に至っています。
1988~1989 年
当時、越谷市立南越谷小学校長の近藤敏氏が埼玉県公立小学校(県下 750 校)校長会報に第8回越谷市児童生徒国際理解図画展の事を執筆掲載し、越谷市の国際親善の意欲を内外地域に広めました。
【意義】
広く世界の作品を通して、自分たちの生活を見直す問い機会であり、子供達は外国の子供達の作品との比較から、それぞれの国の風習や習慣を理解することが出来るのです。
教師の適切な指導によって行われるので、子供たちの国際理解や国際親善への関心や意欲を強く喚起するのに役立っています。
広く世界の作品を通して、自分たちの生活を見直す問い機会であり、子供達は外国の子供達の作品との比較から、それぞれの国の風習や習慣を理解することが出来るのです。
教師の適切な指導によって行われるので、子供たちの国際理解や国際親善への関心や意欲を強く喚起するのに役立っています。
【参加国】
参加国は広く世界各地区のロータリークラブへの出品要請を行い、例年11月上旬に越谷市内小中学校45校(540点)、外国6~15ヶ国(200点)の展示によって開催されています。
参加国は広く世界各地区のロータリークラブへの出品要請を行い、例年11月上旬に越谷市内小中学校45校(540点)、外国6~15ヶ国(200点)の展示によって開催されています。