ロータリーとは
ロータリーとは
人道的な奉仕を行い、あらゆる職業において高度の道徳的な水準を守る事を奨励し、かつ世界における親善と平和の確立に寄与することを目指した事業および専門職務に携わる指導者が世界的に結びあった団体です。
ロータリーの誕生とその成長
今から107年前の1905年、そのころ経済恐慌で人々のあれすさんでいたアメリカ社会、特にシカゴの状態を憂えた、青年弁護士ポールP.ハリスが、3人の友人と語らって、2月23日、第1回の会合を開いたのが、ロータリークラブの誕生であります。ロータリーとは、会員が持ち回りで順番に、集会を各自の事務所でひらいたことから名付けられました。このクラブは着実に成長し、現在200ヶ国に広められ、クラブ数34,404、会員総数1,230,551人(2012年5月31日RI公式発表)に達しています。これらクラブをメンバーとして国際ロータリーが構成されています。
ロータリーの目的
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。
- 第1 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること
- 第2 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること
- 第3 ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること
- 第4 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。
四つのテスト(The 4-Way Test)
言行はこれに照らしてから (Of the things we think, say or do)
- 真実か どうか ( Is it the TRUTH?)
- みんなに公平か ( Is it FAIR to all concerned?)
- 好意と友情を深めるか ( Will it build GOODWILL and BETTER FRIENDSHIPS?)
- みんなのためになるか どうか ( Will it be BENEFICIAL to all concerned?)